ルアンパバーンの2泊3日の滞在でリフレッシュしたので、
ビエンチャンに戻ってまた市場調査開始。
ラオス人はかなり良い車に乗っているので、
各ディーラー巡りをしてみました。
試しに日産、KIA、HYUNDAI、シボレーの
展示場に入って営業マンに聞いてみたところ、
日本と値段が変わらなかったことに驚き。
数年前のデータで、車を所有するのは1割だとあったので、
首都ビエンチャンに70万人近く集まっているそうですし、
車が7万台走っていると考えると、
それくらいなのかな、とも思います。
バイクがかなり多いですしね。
また、庶民の生活が知りたかったので、
旅行者が立ち入らないであろう市場で食べたり、
脇道に入ってみたりもしました。
中心市街地からすぐ近くなのに、
全く違った景色が拡がっていました。
昨年訪れたストリートチルドレンがいる集落とはまた違いますが、
夫婦二人でちゃんと職についている家族でさえ、
収入が想像を遥かに超えて低かったです。
5畳ほどの部屋に家族4人が暮らし、
その中に1畳ほどのトイレがあるのですが、
そこは洗面所でもありお風呂でもあります。
用を足したら桶に水を張って
タライで流すスタイルはよくある風景ですが、
これを使って水浴びするのが
このお宅ではお風呂となっていました。
もちろんお湯はありません。
便器のすぐ真横に歯ブラシなども
置いてあるのを見て、自分が何をすべきかを
再確認させられる機会となりました。
地域にもよるのかもしれませんが、
私の聞いたところでは、子供は4才くらいから
親の仕事の手伝いをするのが普通なのだそうです。
他にも賃貸物件を見に行きましたが、
ビエンチャン中心地から1本道が外れたところにあった
3階建て鉄筋コンクリート造で、月に20万円。
1Fが店舗で、2・3Fがお風呂やトイレが付いて
生活もできるそうです。
少し郊外に行くと、年間20万円の賃貸物件もあるとのことでしたが、
オフィスを設けるだけならそれでも良いでしょう。
今後も引き続きマーケティングを続けていきます。
とある市場の風景動画。