ルアンパバーンの2泊3日の滞在でリフレッシュしたので、
ビエンチャンに戻ってまた市場調査開始。
ラオス人はかなり良い車に乗っているので、
各ディーラー巡りをしてみました。
試しに日産、KIA、HYUNDAI、シボレーの
展示場に入って営業マンに聞いてみたところ、
日本と値段が変わらなかったことに驚き。
数年前のデータで、車を所有するのは1割だとあったので、
首都ビエンチャンに70万人近く集まっているそうですし、
車が7万台走っていると考えると、
それくらいなのかな、とも思います。
バイクがかなり多いですしね。
また、庶民の生活が知りたかったので、
旅行者が立ち入らないであろう市場で食べたり、
脇道に入ってみたりもしました。
中心市街地からすぐ近くなのに、
全く違った景色が拡がっていました。
昨年訪れたストリートチルドレンがいる集落とはまた違いますが、
夫婦二人でちゃんと職についている家族でさえ、
収入が想像を遥かに超えて低かったです。
![1B5A0507_R](https://i1.wp.com/lovelao.info/wp/wp-content/uploads/2016/01/1B5A0507_R-e1452495958742-400x600.jpg?resize=400%2C600)
キッチンは家の外
5畳ほどの部屋に家族4人が暮らし、
その中に1畳ほどのトイレがあるのですが、
そこは洗面所でもありお風呂でもあります。
用を足したら桶に水を張って
タライで流すスタイルはよくある風景ですが、
これを使って水浴びするのが
このお宅ではお風呂となっていました。
もちろんお湯はありません。
便器のすぐ真横に歯ブラシなども
置いてあるのを見て、自分が何をすべきかを
再確認させられる機会となりました。
![PSX_20160102_072024_R](https://i0.wp.com/lovelao.info/wp/wp-content/uploads/2016/01/PSX_20160102_072024_R.jpg?resize=450%2C600)
実際の写真。暗すぎて解像度を上げたので見にくいですが
地域にもよるのかもしれませんが、
私の聞いたところでは、子供は4才くらいから
親の仕事の手伝いをするのが普通なのだそうです。
他にも賃貸物件を見に行きましたが、
ビエンチャン中心地から1本道が外れたところにあった
3階建て鉄筋コンクリート造で、月に20万円。
1Fが店舗で、2・3Fがお風呂やトイレが付いて
生活もできるそうです。
少し郊外に行くと、年間20万円の賃貸物件もあるとのことでしたが、
オフィスを設けるだけならそれでも良いでしょう。
今後も引き続きマーケティングを続けていきます。
とある市場の風景動画。